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アルカス自作アマ無線受信機

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アルカス・アマ無線用受信機のケースを外して中を覗いてみました。
ダイアル校正は3.50MHzのクリスタル(Xtal)発信機を内蔵してハムバンド端を
きっちり出してスプレットダイアルで周波数が分かるようにしてありました。

SSB用狭帯域バンドパスフイルターはJA1CO管さんがCQ誌に発表された製作記事から作りました。
米軍機の超短波無線機に使用されたXtalが秋葉原のジャンク屋などで売られていて
茶色のケースと黒のケースのクリスタルのチャンネル番号と周波数から
2個一組のクリスタルを探します。
茶ケースは表記の1/75 黒ケースは1/54のが実際の周波数のXtalです。
アルカスの場合、茶が33.2Mcで1/75で442.7Kc 黒が23.8Mcで1/54で440.7Kc
のペアで442.7Kc-440.7Kc=2.0Kcとなります。
アルカスは頭が弱いので現場で選ぶのは困難で帯域が2Kcになるペアのクリスタル
をメモして探したように思います。

CW受信用BFOも付いています。

1個のXtalフィルターはCWの場合は良いがA3やSSBでは帯域が狭すぎて使用できないので
2個のXtalで帯域を、音声をぎりぎり再生できる2Kcに若干広げて使用します。
Xtalは鋭い共振特性をもつているが、裾部分に跳ね返りの共振が広がつているので
その部分はIFTと組み合わせて良好な特性のフィルターを作ります。

その後、半導体のバンドパスフィルターも出来ましたが
温度特性などは水晶片のXtalが優れているようです。。。
以上すべて受け売りです。

アルカス・おおはし

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by arukas7 | 2016-03-26 21:00 | アマ無線 | Comments(0)
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