カテゴリ:写真( 8 )

最初に買ったコニカ

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私が初めての給料で買ったカメラが机の引き出しに眠っていました、コニカです。
35ミリフイルム距離計連動レンズ交換ナシ
昭和31年 中野の丸井本店で月賦で購入しました。
伯父に保証人になってもらい購入手続きは裁判所の被告人尋問と同じでした。
45,000円也、当時の大学卒初任給が13,800円でしたから月収の3倍以上です。
正月は故郷の九州で過ごし休みが終わって丁度、今頃 東京に戻ると財布は空っぽで
質屋に10,000円で質入れ、利息は月1割です。それからの半年は返済で苦しかったなぁ!

今度の日曜日NHKスペシャル地震第3回に出演する大学教授の友人O君にも貸したり
イロイロ活躍した思い出深いカメラです。

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おおはし

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by arukas7 | 2010-01-25 12:18 | 写真 | Comments(0)

60年前のアルカス

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凍て付く寒さでは全然ありませんがアルジーには寒か です。
パソコンの前に座り、過ぎ去りし日を懐かしむ。。。

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アルジー

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by arukas7 | 2010-01-18 21:41 | 写真 | Comments(2)

報道写真

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本棚の奥から変色した本が出てきました。
ページをめくると湿板写真もありました。坂本竜馬が闊歩していた頃の写真術です。

カメラぶれ防止のため、首を当て板で固定してひーふーみ~と、数えて露光するほど低感度ASA?でしたが
高ガンマ、コントラスト抜群という捨てがたい取り得がありました。

それで、シーラカンスのごとく、どっこい昭和の30年はじめまで、しぶとく生き残っておりました。
定着液はシアンでした。

ちょっとピンボケで有名なカメラマンのキャパはライカで戦場の悲惨を報道。
自らも命を捧げましたが湿板写真で立ち向かった写真野郎の度胸は半端ではありませなんだ、、、、。

オホハシ

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by arukas7 | 2005-04-01 13:34 | 写真 | Comments(0)

写真道楽も奥が深い

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毎度、昔話で恐縮です。

皆さんも○十年後にはそうなりますから我慢して読んでください。

終戦後、配線(笑)、敗戦とは言わない。(きっぱり)
6年くらいの日本がまだ貧しい頃です。
当時、カメラは現在の車を買うより大変でした。

左の写真のカメラは兄のもので下のは「ミノルタメモ」という
35ミリレバー巻上げのレンズは4.5~3.5でダイキャストボディの凄く重いカメラでした。
何とかインチキしてこれを所有、、、

右上は「スナッピイ」という超小型16ミリ(映画用フイルムを使用)

其の後、「コーナン」16ミリ、「マミヤ」16ミリカメラを入手、
「ミノックス」は高価なのでゲットできませんでした。
マミヤは使いやすく、よく出来ていました。
コーナン(甲南)はスパイカメラもどきで凝った作りでしたが、使い勝手はイマイチでした。
当時は二眼レフ全盛で、それ以前は折畳めるスプリングカメラの
「マミヤシックス・バックフオーカス」が一世を風靡していました。

ぎゃはは~
やめとこうと思いながら、、、またまた昔話、、、ごめんね。

オホハシ

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by arukas7 | 2005-02-07 10:08 | 写真 | Comments(0)

アルカスの写真屋

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外は雨です。
雪は眺めは良いが雪かきとか、いろいろ後が厄介ですので
雨でよかったにゃ~が本音ですぅ~。

北九州で生まれ育ちましたが、あちらは雪がよく降りました。

その頃、僕は組立暗箱カメラを使っていました。
黒布を被り、天地さかさまのピントを合わす。シャッターを閉じて、乾板を装填する。
室内ではマグネシウム発光器を右手に持つ。モデルに気合をかけて、こちらを凝視させる。
左手でシャッターを開く。間髪を入れず、右手の発光器のトリガーを引く。

ドカン!

と爆発が起こり煙が上る。シャッターを閉じる。一連の動作はマニュアルシンクロです。

目をつぶっている者がおると困るので、もう一枚、念のために撮る。

このとき、発光器の冷却を確認してからでないとマグネシュウムが暴発する。
二重撮りしないように。これをやると一大事です。平謝りしても、どうにもならない。

自転車に乗って帰宅後、現像処理。定着が終わり、画像確認。
ピントあってる!目を閉じていないで、ほっとする。

ぎゃはは~
昔のカメラはおもろかったです~

しーらかんす

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by arukas7 | 2005-02-05 10:09 | 写真 | Comments(0)

写真の話、何のことかわからんぞい

MRCのKさんからのメールです。
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先日、興味深く読ませていただいたのですが、
私にはよく分かりませんでした。

私はローランド菊全単色機で主に封筒の印刷が多いです。

印刷業界は分業が極端で自分の分野以外は全く分かりません。by K
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印刷によらず全ての業種は分業ですから、今の時代は不幸です。
昔、偽札事件があり、担当の刑事が事情聴取に来て印刷全体を熟知しているのに
驚いたことがあります。
事件を追って版の造り方、透かしの入れ方、インキの組成、校正刷りの仕方.......
網点をルーペで見て濃度分布から版式を知る......紙の造り方......
その博学はすごいものでした。

事件は迷宮入りで1000円紙幣が変わりました。
東京オリンピックの少し以前のことです。

誰も興味を持たない、しょうがないことを呟いている変な爺さんになりました。
本人は目を輝かせて遠くを見つめて語っているが誰もほんきでは聞いていない......
わかったよ爺さん........

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アル爺

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by arukas7 | 2004-09-19 14:09 | 写真 | Comments(0)

写真の話 人工着色写真

人工着色写真で稼いでいたことがあります。
昭和20年初頭の写真はハイカラ趣味でカメラを持っている人は少なかった。

兄が兵隊から戻り戦前から保存していたカメラやフィルムを元に写真のバイトを始めました。
弟の私は絵が得意技でしたので人物の記念モノクロ写真に染料で着色して
イミテーションカラー写真をでっち上げ結構喜ばれ小遣いを稼いでいたことがありました。

巷にはテクニカラーの西部劇映画が上映されておりました。
テクニカラー、、、あれは3色フィルターで3本のモノクロフィルムにとりわけ
それを1本のフィルムに画像がずれないように染色転写すると言う
壮大な仕掛けで製作されていたのですね。
イーストマンカラーのカラーフィルムが使用されるようになる以前のことです。

其の後、上京して印刷の仕事に就き、まさか人工着色の絵葉書を
手懸けるようになるとは思いもよりませんでした。
まるで絵葉書のような、、、は綺麗だの他に俗悪で安っぽいという意味にも使われましたが、
製作している人間は大真面目で職人技が発揮できる厳しいが楽しい仕事でした。
モノクロの名所の風景写真を4枚の銅版上でエッチング液で足したり引いたりして
カラーに、でっち上げる快感は、わかるかな~

オホハシ

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by arukas7 | 2004-09-12 14:33 | 写真 | Comments(0)

写真の話 セピア色

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セピア色と言えば映画雑誌のグラビア頁ですよね。
グラビアと言うのは本来の意味は印刷方式の凹版の写真版で
オフセットは平版で原色版は凸版のカラー網版です。
凸版はかって印刷の本命王者で社名に凸版○○KKやM原色版○○KKと謳ったほどです。
魚で言えば,鰯か鯨みたいなもので今は見る影もありません。
グラビアも殆ど特殊印刷に凋落しました。
写真の表現力は横綱級なのですが、時代は重厚を見捨て軽薄だが低コストのオフセットです。

・・・脱線しました。
セピア色のダブルトーン版をご存知ですか。
凸版が王者で君臨していた頃、空手の力道山が元気だった頃、初代若乃花、朝汐、栃錦、
ぶちかましの松登が街頭TVで黒山の観衆を惹きつけていた頃........
凸版でダブルトーンを手懸けていました。
4色カラーが高価で2色つまりダブルトーンがもてはやされていたのです。
人口着色(イミテーションカラー)の更に色数を減らした2色製版です。
つまり代用カラー印刷をアルカスは仕事にしておりました。

2色版をなめてはいかんぞよ!やってみると、これが中々の表現力を発揮するのです。
印刷通し数は半分で相手を納得させる!これはペテン師の快感と同じだろうと思います。
普通の4色カラーが無気力に機械的に造られるのに比べて誰も褒めてくれませんが
自分の中ではやった~!と叫ぶのです。

なんと! パソコン画像ソフトのフォトショップにこれが搭載されているのを発見!
懐かしの恋人に再会です。
銅版に焼き付けた2版のモノクロ画像を醤油色の塩化第二鉄液で腐食、レタッチを
繰り返しでっち上げる、、、
これがパソコンで自由に特性カーブ通りに操作してダブルトーンの画像ができる!
嬉しいじゃああ~りませんか、ち~とも面白くないよ.......
そうですよね。これがそれなんですよ。

オホハシ

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by arukas7 | 2004-09-12 14:28 | 写真 | Comments(0)