手持ち資料の中に不恰好で、へんちゅくりんな ローニングM8という飛行機があります。 あまりの格好悪さに、これまで目もくれなかったが 昨日ふと見ると図面に妙な記述があります。赤線箇所です。 ADJISTABLE STEEL BLACEこれまでトラス組構造の胴体を作る際に 斜め材を正確に入れないと胴体が歪んで尾翼の角度が狂うことがよく有りました、、、、 ローニンさんは開き直って斜め材を可変にして 胴体のひずみを修正しようとしている、、、
う~ん 案外、面白そうです。大きなショルダーウィング、 脚も短くフロートを付けて水上飛行にも、、、、 機首にFA200Tiあたりを、で~んと乗せて、案外良いかも、、、。 誰も振り向かないヒコーキですが、う~ん、だんだん格好良く見えてきたぞ、、、。 ローニンさんはこのほかにもLoening C2 Air Yachtという とんでもない水上機を作りある程度の成功をしております。 後にグラマン・ダックに発展しますが不細工であるほど味がありますね。
おおはし
by arukas7
| 2008-05-07 17:55
| 飛行艇まとめ
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